今回はブレイクダンスのスタイルの１つである
「スキル系B-BOY」について解説したいと思います！
- ブレイクダンスの「スキル系B-BOY」って何？
- すごいスキル系B-BOYになる方法を知りたい
ブレイクダンスのスキル系B-BOYとは？
ブレイクダンスのスタイルというと、
ひと昔前までは、
- フットワークを主体とする「スタイラー」
- 回転系パワームーブを主体とする「パワームーバー」
の2種類がメインだったかと思います。
しかし、
う～ん．．．みんな出来る技が増えてきて、
スタイルが似たり寄ったりになってきたな～
このように年々B-BOYの標準レベルが上がってきたことで、
他のB-BOYと差別化をするために、
「フリーズ」「倒立系」「軟体技」など、
自分が得意とするブレイクダンスの技=「スキル」に
特化したスタイルが出てきました。
これを「スキル系B-BOY」と呼んでいます。
一般的には、
- フリーズコンボ系B-BOY
- 縦系B-BOY
- 軟体系B-BOY
などのB-BOYは「スキル系B-BOY」と言えます。
「スタイラー」「パワームーバー」といった
他のスタイルについては以下の記事も是非ご覧ください！
凄いスキル系B-BOYになる方法
自分もスキルB-BOYになりて～！！
そんな方のために、エグいスキル系B-BOYになるための方法をお伝えします。
スキル系B-BOYになる方法
自分が得意とするスキルを見つけ伸ばす
スキル系B-BOYになるための第一歩はもちろん、
自分が好き・得意とする技=「スキル」を見つけ、
それをひたすら練習することです！
ブレイクダンス始めたけど、
この技は得意で、この技は苦手だな～．．．
このように、
ブレイクダンスにはたくさんの技があるので、
その中で自分の得意な技、苦手な技というのが、
必ず出てくると思います。
スキル系B-BOYはその得意スキルを
とにかくやり込むことで始めることが出来るので、
モチベーションを保ちやすく、初心者にもオススメです！
他の技・ムーブと組み合わせる
このスキルだったら誰にも負けんぞ！！
上で記載したように、
自分の得意なスキルをひたすらやり込むことで、
誰にも負けない！というレベルになればスキル系B-BOYとして、
トップクラスと言えるでしょう。
しかし、
アカン．．．このスキル得意だけど、
やっぱ上には上がいるわ．．．
こんな壁にぶち当たる方も、きっと出てくると思います。
そういう場合は、是非他の技やムーブとの組み合わせを考えてみましょう！
決して、そのスキル単体でトップになれなくても、
違う技・ムーブと組み合わせることで、
それがスキル系B-BOYとして、新しい道になり、
もう一歩レベルを上げてくれる要素になるはずです！
アドバイス
スキル系B-BOYになるために大切なことは、
「想像力」
だと思っています。
もちろん大前提として「その技のスキルの高さ」は、
必要ではありますが、やはりその技単体で
のし上がるのは、かなりハードルが高いと思います。
そういった時に、重要になってくるのが、
そのスキルの繋ぎ方やムーブ内での使いどころになります！
このスキル、この技と繋げたら面白いんじゃないか？
いつもはムーブの最後に使うけど、最初に使ってみるのはどうだろう？
このように、そのスキルについて
あらゆる想像をめぐらすことによって、
さらにそのスキルの可能性を広げることが出来ます！
例えば、
- エアーチェアーが得意だけど、フリーズとしてではなく、ムーブの繋ぎで使ってみるのはどうだろう？
- 縦系が得意だけど、フットワークと縦系って上手くミックス出来ないかな？
- 軟体系が得意だけど、縦系と軟体系を合わしているB-BOYあんまいないよな～
そんな想像から新しいムーブ・スキルが生まれます！
こうすることでスキル単体でトップになれなくても、
他の人にはない自分のオリジナルスキルを習得すれば、
スキル系B-BOYとして十分トップクラスになることは出来るので、
是非この「想像力」を大事にして頂ければと思います！
自分ひとりだけで想像するだけでなく、
周りのダンス仲間などにも、意見・アドバイスをもらうと、
自分では思いつかなかったアドバイスなどをもらえるのでオススメです！
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回は「スキル系B-BOY」についてご紹介をさせて頂きましたが、
最後にお伝えした「想像力」については、
スキル系B-BOYのみならず、
スタイラーやパワームーバーにおいても、
すごく重要な能力だと思います。
「こうしたらもっと面白いんじゃない？」
「ここからこの技繋いだら絶対エグいよな～！」
そんな想像から、誰にも真似出来ないような、
自分オリジナルのムーブを生み出すことが出来ます。
是非この「想像力」を大切にして頂き、
自分が理想とするB-BOYを目指して下さい！
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