漫画「ワンダンス」の名言から学ぶ『ダンスで大切なもの』!おすすめの読み方もご紹介!

ダンス初心者
画像出典:講談社コミックプラス

「ストリートダンス」を題材にした漫画「ワンダンス」。

ストーリーももちろん面白いのですが、それ以上に漫画内で発せられる言葉の多くが「ダンサーにとって物凄く大切なもの」ばかりであると感じました。

そこで今回は、「漫画「ワンダンス」の名言から学ぶ『ダンスで大切なもの』」というテーマでご紹介をしたいと思います。

この記事は以下のような人にオススメです!

  • 「ワンダンス」がどんな漫画か知りたい。
  • 「ダンスで大切なもの」を知りたい。
  • 「ワンダンス」を読む方法が知りたい。

それでは、いってみましょう!

漫画「ワンダンス」とは?

ワンダンス

自分の気持ちを抑えて、周りに合わせて生活している小谷花木(こたに かぼく)。そんな彼が惹かれたのは、人目を気にせずダンスに没頭する湾田光莉(わんだ ひかり)。彼女と一緒に踊るために、未経験のダンスに挑む! 部活、勉強、就職、友達、恋愛。必要なことって何?無駄なことやってどうなるの?いやいや、君の青春は、自由に踊って全然いいんだ。2人が挑むフリースタイルなダンスと恋!

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「ワンダンス」の魅力

「ワンダンス」は高校ダンス部を舞台にして、ダンスに打ち込む高校生たちの悩みあり・恋ありの青春漫画ですが、その魅力を少しだけご紹介させて頂きます。

「ダンスシーン」の表現力

「ダンス」を「漫画」にするなんて、「音」も「動き」も伝わらないのに難しいんじゃない?

正直、私も読む前はそのように考えていました。

しかし、この「ワンダンス」では独特なタッチと画力で、「ダンスの迫力」や「ダンスの多彩な表現」を見事に描いていました。

ストーリー設定(※少しネタバレを含むので注意)

ワンダンスの主人公の小谷 花木(こたに かぼく)は、「吃音症」の持ち主で、言葉が円滑に話せないという悩みを抱えています。

しかし、そんな彼が「ダンス」に出会い、「言葉を発さなくてもダンスで相手に伝えることが出来る」と気づき、ダンスを通じて自分をどんどん爆発させていく姿は、同じダンサーとして非常に引き込まれるものがありました。

そんなストーリー設定も魅力の1つです。

ダンスを知らない人に向けた説明・解説

「ワンダンス」では、ダンスをやったことがない人でも楽しめるように、「専門用語の解説」や「使われている楽曲の紹介」などが丁寧に記されています。

むしろ、「これからダンスを始めたい人に向けた参考書」にもなると思いますので、ダンスをやったことがない人にこそ、是非一度読んで頂きたい漫画です。

ワンダンスの名言集~ダンスに大切なもの~

いいんじゃない勝手で

自分の感覚は大事にしたほうが良いよ

そういうのを積み重ねていったらきっと

誰も真似できないカボ君にしかできないダンスが出来るよ

動かなくていい

音楽に動かされていればいい

何も考えなくていい

ダンスにおいてもっともね

最も大事なのはね

「フィーリング」だと思う

フィーリングっていうのはその瞬間だけじゃなくてその人の私生活・育ってきた環境・普段抑えているもの・コンプレックスや差別されてきた歴史、そういうものが反映されて音楽によって強く引き出される

ダンサーっていいな

好きな音楽でどこでも踊れる

一番いいのはオートな振り付けと同時に、まるで『今初めて曲聴いて即興で踊る』ような気持ちを乗せる

新鮮さに勝る情熱(パッション)はないから

みんな「勝つこと」とか「揃えること」への情熱はすごくある

でも俺が見たいのは『ダンスそのものへの執念(パッション)』

いま技術で恩ちゃんに勝とうと思ってもキビしい

でも唯一お前が勝つ方法がある

それは恩ちゃんよりも自分のほうが『ダンスが好きだ』と思い込むこと

ダンスバトルって決してダンス歴とかフィジカルとか

難しい技を出した方が勝ちとかじゃないんだ

シンプルな答え

より音楽に近づけた方が勝ち

もう『ダサいかも』とか迷うのはやめよう

俺のダンスはかっこいいんだ

他に何もいらない

音の前でどれだけ純粋になれるか

それを競うのがダンスバトルだろ!

テクニック・フィジカル

若い子は表面的なことを色々求めるけど、結局

『見てて気持ちいい』

その感覚がないダンスには手を挙げられない

いかがでしょうか?

ダンスをやっている人なら、思わずグッとくるような共感出来る言葉も多いのではないでしょうか?

本当は1つ1つ漫画のシーンを交えて詳しく解説したいところですが、読んだことない人にはネタバレになってしまう可能性もあるのでやめておきます。

気になる方は是非、漫画を手に取って読んでみて下さい!

「ワンダンス」を読む方法

電子コミックを購入

特に紙の単行本にこだわりのない方は、「電子コミック」がおすすめです。

理由としては、

  • キャンペーンやクーポンでお値打ちに購入出来る
  • 無料漫画や試し読み出来る漫画も多数ある
  • サイトによってはポイント特典がある
  • いつでもどこでも手軽に読むことが出来る

といった点が挙げられます。

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単行本を購入

やっぱ漫画は紙でコレクションしたいよね!

ワンダンスは2021年9月現在で6巻が発売中で、まだ巻数も多くないので、単行本を購入するの全然ありですね!

ちなみに1巻はebookjapanで試し読みが出来る(2021年9月現在)ので、その上で購入を検討するのをおすすめします!

まとめ〜漫画「ワンダンス」の名言から学ぶ『ダンスで大切なもの』!おすすめの読む方法もご紹介!〜

今回は漫画「ワンダンス」について紹介させて頂きましたが、ダンサーの私から見ても大切な情報がたくさん詰まっている漫画だと感じました。

なので、すでにダンサーの方やこれからダンスを始める方、またダンスに興味がある方もない方も本当に多くの方に読んでもらいたいおすすめの一冊ですので、是非一度手に取ってもらえたら幸いです。

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