ついに発足!プロダンスリーグ「D.LEAGUE」とは?

ダンス
画像出典:https://twitter.com/dleague_jp?s=20

今回はダンス界にとって非常に大きなニュースでもあるプロダンスリーグ「D.LEAGUE」についてご紹介をしたいと思います!

D.LEAGUEの概要

まず「D.LEAGUE」とは一体何なのか?ご紹介したいと思います!

D.LEAGUEとは?

「D.LEAGUE」とは、株式会社Dリーグ(本社:東京都渋⾕区、代表取締役CEO:平野岳史、代表取締役COO:神田勘太朗)が発足した、日本発の「プロダンスリーグ」です。

そして、この株式会社Dリーグは、8月12日に出したプレスリリースの中で以下のように語っています。

D.LEAGUE(ディーリーグ)とは、 日本発のダンスのプロリーグです。
今回、誕生するD.LEAGUEは、誰でもダンスを楽しめる『NEWSTANDARD』を掲げます。
これ迄、アートやカルチャーが発展してきた流れと同様、D.LEAGUEも世界中すべての人に「ダンスがある人生」を、新たにもたらします。踊ることの悦びだけではなく、観る楽しみ、そして、D.LEAGUEに関わるすべての人々の感情を集めることで生じる強大なエネルギーは、世界を変えると確信しています。
人々が日常的にダンスについて語り、ダンスが欠かせないものになる。
そんなライフスタイルをD.LEAGUEは、創り出します。御期待下さい。

PRESS Release

ダンサーにとって、こんなワクワクする話はないですね!

ちなみに、シーズンの開幕は2021年1月10日(日)にスタートの予定です。

ルールについて

参加チーム

参加チームは全8チームです。

  • avex ROYALBRATS
  • KOSÉ 8ROCKS
  • CyberAgent Legit
  • SEGA SAMMY LUX
  • SEPTENI RAPTURES
  • FULLCAST RAISERZ
  • Benefit one MONOLIZ
  • USEN-NEXT I’moon

今回このチームのラインナップを見て思ったのが、同じダンスと言っても、ジャンルはもちろん、それぞれのチームの特徴やバックグラウンドが全然バラバラだなということでした。

1ジャンル特化のチームもあれば、世界コンテスト常連の集めたオールスターみたいなチームもあったり、それぞれのチームカラーがあって、各チームがどんなパフォーマンスを見せてくれるのかすごく楽しみですね!

※各チームの詳細については、下記の公式ホームページを参照してみて下さい。

https://home.dleague.co.jp/league/season/https://home.dleague.co.jp/teams/

シーズンの流れ

D.LEAGUEは1年間のうちで、

  • レギュラーシーズン
  • チャンピオンシップ
  • アワード

で構成されています。

レギュラーシーズン

レギュラーシーズンは全12ラウンドで構成され、各ラウンドは8 SHOWで構成されます。このレギュラーシーズンを勝ち抜いた上位4チームがチャンピオンシップに進出します。

https://home.dleague.co.jp/league/season/

公式ホームページにはこのように説明があります。

つまり、全8チームあるので、毎ラウンドで各チームがショーケースを行い、点数や順位をつけて、12ラウンドの合計で競うといったルールだと思われますね。

チャンピオンシップ

チャンピオンシップは4チームのトーナメント方式となります。

このトーナメントを勝ち抜いたチームがシーズンチャンピオンです。

アワード

最後に、そのシーズンで活躍した選手を表彰するアワードというものがあるそうです。

受賞ダンサーによるパフォーマンスに加え、シーズンをファンやチームサポーターと共に振り返ります。

https://home.dleague.co.jp/league/season/

公式ホームページには、このようにありますので、チームを超えた受賞ダンサーによる特別パフォーマンスがあるかもしれないので、これも注目していきたいですね!

チームとダンサーについて

チームはレギュラーダンサー・SPダンサー・ディレクターによって構成されます。

試合では、レギュラーダンサー、SPダンサーから毎回8名を選出し出演します。

レギュラーダンサー

「レギュラーダンサー」はシーズンを通じて出場するチームのレギュラーメンバーです。

レギュラーメンバーがシーズン期間中に
変更されることはないそうです。

SPダンサー

「SPダンサー」は、レギュラーメンバーではないが、期間限定で特別にチームで出演するダンサーで、候補は1人とは限らないそうです。

ディレクター

「ディレクター」はチームの監督的なポジションを担います。また、ディレクターがレギュラーダンサーやSPダンサーとして出演する場合もあるそうです。

レギュラーダンサーについては、各チーム大体の発表があったので、このSPダンサーやディレクターがどういう人を選んで、どんな活躍をするのかが楽しみですね!

競技規則

全8チームがレギュラーシーズンを戦います。
レギュラーシーズンではJUDGE総得点によりROUND順位が決定し、その順位を元に勝ち点が配分されます。
ROUND12が終了した時点で勝ち点がシーズン順位の上位4チームがチャンピオンシップに進出します。

https://home.dleague.co.jp/league/rules/

つまり、各ROUNDにおいて、ジャッジ(審査員+オーディエンス)の総得点で各ROUNDの順位が決まり、その順位に伴った勝ち点が与えられます。

そして、全ROUND終了時の勝ち点の合計点で、シーズン順位が決定するという方式になります。

審査・得点について

各ROUNDの得点は、審査員票​・オーディエンス票​を合わせた100点満点で計算します。

審査員4名は​、ダンサー 2名​・文化人 2名​で構成されます。

https://home.dleague.co.jp/league/howtojudge/

審査・得点については、このような説明かありました。

私たち一般人でもオーディエンス審査が出来るのは、ダンスならではの面白い点かもしれませんね!

また、審査員4名についても、どういった方々が務められるのか?毎回固定なのか?そのあたりで、勝敗が変わってくる可能性もありますので、引き続きチェックしていきたいと思います!

まとめ

今回のD.LEAGUE発足のニュースは、ダンス界において、本当にビッグニュースだと思います。

というのも、野球で言うNBP、サッカーで言うJリーグのように、多くの人の日常の中に「ダンス」が当たり前になり、プロを夢見てダンスを始める子供が増えるなど、ダンスの社会的認知度は必ずアップするでしょう!

その中でこれからの課題は、「ダンスの競技化」だと思います。

ダンスはその性質上、明確な勝敗のルールが決めづらく、競技化は難しいと言われてきました。

しかし、昨今では今回のD.LEAGUEや、ブレイクダンスのオリンピック競技化など、ダンスを競技化する動きが多く見られます。

なので、今後D.LEAGUEが始まってからも、色々な課題が出てくる可能性があると思いますが、それを乗り切って、ダンスの認知度が爆発的に上がることを私は期待しています!

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