これからダンスを始めよう!
そう思った方は、まずダンスの種類=ジャンルを決める必要があります。
しかし、一言にダンスと言っても、その種類は無数に存在します…
そこで今回は、
- ダンスをはじめたいが、どんな種類があるか分からない。
- その中でも初心者向けの簡単で、始めやすい種類はどれ?
そんな方に向けて、比較的簡単で始めやすいダンスの種類4選をご紹介させて頂きます!
簡単・始めやすいの定義
まずは、私が思う「簡単・始めやすい」の定義をお伝えさせて頂きます。
体の動きがイメージしやすい
そのジャンルのダンス・ステップを見た時に、なんとなくでもどうやって体を動かしているかイメージが湧きやすいダンスかどうかという指標です。
逆に「すごいけど何やってるか全然分からない…」
そういうダンスは簡単・始めやすいとは言いづらいですよね(汗)
普段から目に触れる機会が多い
「見たことがあるダンス」「あのミュージックビデオで使われてるステップ」「あのアーティストの踊り」
そのような形で見たことがあったり、目に触れる機会の多いダンスというのも、始める心理的ハードルを下げる要素になります。
そのジャンル特有のステップ・技が少ない
そのジャンル特有のステップ・技が少ないというのも大切です。
例えば、ブレイクダンスは全身を使ったアクロバットな動きをするダンスで、他のダンスのジャンルにはない特有のステップ・技が多いです。
そんな特有のステップ・技は見様見真似では身に付けることが難しいので、始めやすいとは言えないと思います。
結論:始める一歩目のハードルが低い
私の考える「簡単・始めやすい」というのは、すなわち「ダンスやったことない人にとって、一歩目を踏み出すハードルが低い」という意味です。
つまり、「簡単に上級者・スーパーダンサーになれる」みたいなジャンルはありませんし、トップレベルになるためには並大抵の努力・練習では決して足りないのは、どのダンスも共通しています。
なので、この後紹介するダンスをやってる人を「簡単なダンスやっている!」とは決して思わないよう、くれぐれもご注意下さい。
簡単で始めやすいダンスの種類4選
そんな前提を踏まえて、私が考える「簡単で始めやすいダンス」をご紹介します!
ヒップホップ
ヒップホップダンスは1970年代にアメリカ ニューヨークでヒップホップミュージックに合わせて踊ったことから生まれたダンスです。
何故このダンスが始めやすいかと言うと、
- ヒップホップダンスのステップは多くの人の認知度が高い。
⇒「ランニングマン」「ボックスステップ」など - 型にはまらない自由度の高いダンスである。
⇒「ヒップホップ=これ」みたいなものがあまりなく、自由な表現が可能 - 有名アーティストも踊っているダンスである。
⇒「三代目 J Soul Brothers」「三浦大知」「DA PUMP」など
といった理由が挙げられます!
私自身も最初はヒップホップダンスを始めて、基礎的なダンスのステップを身につけられたおかげで、その後様々な種類のダンスに活かすことが出来たので、非常にオススメです。
ジャズダンス
ジャズダンスはもともとジャズミュージックで踊るところから始まったもので、バレエの要素を取り入れたジャンルのダンスです。
このジャズダンスは、
- 複雑・特殊なステップが少ない。
⇒「アイソレーション」「ターン」など - ジャズダンスの中でも様々なスタイルがある。
⇒「ジャズヒップホップ」「コンテンポラリー」など、表現の自由度が高い。 - 有名人も踊っているダンスであるため。
⇒「安室奈美恵」「土屋太鳳」など
といった特徴のダンスです。
バレエがベースになっていることもあり、ステップで魅せるというより、動きのキレ・体の使い方で魅せることが出来るダンスだと考えています。
ロックダンス
ロックダンスは、1970年代に誕生したオールドスクールのストリートダンスです。
その名前由来は、鍵をかけるロック(LOCK)から来ており、激しい動きから突然静止しポーズを取る(ロックする)動きのダンスです。
ロックダンスは、
- 基礎的な技が比較的シンプルな動きが多い。
⇒「トゥエル」「ロック」「ポイント」など - 有名人も踊っており認知度が高い。
⇒「中居正広」「松下洸平」「KENZO」など
と言った点から、非常に人気のジャンルでもあるためダンサー人口も多く、これからダンスを始める方にとってもオススメの種類のダンスと言えます。
よさこい
最後に、ストリートダンスではありませんが、「よさこい」をオススメさせて頂きます。
よさこいの概要については以下の記事を是非ご覧ください!
よさこいは、
- 個人の高いダンス技術を必要としない。
⇒よさこいは個々の技術よりもフォーメーションなど全体の完成度を重視 - 基本的に大人数で踊る。
⇒多いところだと100名を超えるようなチームも
こんな特徴があります。
ストリートダンスではありませんが、老若男女が同じステージで踊ることが出来るため、今ものすごく人気となっています。
多くの人が想像するダンスとは少し違うかもしれませんが、よさこいでしか感じられない魅力も多くありますので、オススメのダンスジャンルの1つです。
まとめ
これからダンスを始める人にとって、どのダンスを踊るのかというのは、今後のダンスライフを左右する非常に重要な選択だと思います。
なので、まず大前提は「かっこいい・踊りたい」と思うダンスを選ぶべきです。
しかし、少し目線を変えて、今回のように始める一歩目のハードルが低いダンスの種類というのも考えてみるのも良いと思いますよ!
ご覧頂きありがとうございました!
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