Kindle Unlimitedとは?
名称 | Kindle Unlimited |
運営会社 | Amazon.com, Inc. |
公開作品数 | 約320万作品以上(2020年3月時点) |
カテゴリ | 小説・ビジネス本・実用書・コミック・雑誌・洋書・ラノベ |
サービス | 定額制の電子書籍サービス |
受講費用 | 月額980円(税込) |
支払い方法 | ・クレジットカード (VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners Club) ・デビッドカードプリペイドカード (VISAプリペイドカード、バンドルカード、LINE Payカード、au WALLET) ・Paidy翌月払いキャリア決済 (docomo、au、SoftBank、Y!mobile) |
解約 | いつでも可能 |
Kindle Unlimitedは、Amazonが提供する電子書籍の定額読み放題サービスです。
スマホ・タブレット・PC・Kindle専用端末など、お好きな端末で楽しめるのが特徴で、無料アプリをインストールして利用します。
種類もとても豊富で、
- 小説
- ビジネス本
- 実用書
- コミック
- 雑誌
- 洋書
など、幅広いジャンルの本を読むことが可能です。
Kindle Unlimitedの登録方法
Kindle Unlimitedを利用するには、Amazonへ会員登録する必要があります。
会員ステータスは、通常会員でもプライム会員でもどちらでも利用可能です。
Amazonへの会員登録が済んだ方は、Kindleの公式ページより下記の手順で登録していきましょう。
- Kindle公式ページへ移動
- 「30日間無料体験」をクリック
- 支払い方法を選択
最後に「続行」ボタンをクリックすれば、サービスの利用が開始されます。
支払い方法の選択については、すでにAmazonに支払い方法が登録されている場合は、自動的に登録済みの支払い方法が適用されます。
Kindle Unlimitedの使い方
次に、Kindle Unlimitedの使い方について解説していきます。
Kindle Unlimitedの利用方法は、大きく分けて3種類です。
- Kindleアプリをインストールする
- Kindle for PC(PC版アプリ)を利用する
- Kindle Cloud Readerを利用する
- Kindle専用端末を使用する
1. Kindleアプリをインストールする
一つ目の使い方は、Kindleの無料アプリをインストールする方法です。
スマホやタブレットで本を読みたいという場合は、この方法で利用します。
インストール元は、使用している端末がiOSの場合とAndroidの場合で異なりますので、注意しましょう。(下記参照)
【インストール元】
- iOSを利用の方(iPhone):App Store
- Androidを利用の方(iPhone以外):Google Play
2. Kindle for PC(PC版アプリ)を利用する
Kindle for PCはパソコンで利用できるKindle専用アプリです。
このアプリはAmazonの専用サイトからインストールできます。
インストールできるページURLがわからない場合は、以下のリンクをご利用ください。
▶︎https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/fd/kcp/
ページへ移動したら、「App Store」・「Google Play」・「PC & Mac」の3項目のインストールボタンがありますので、一番右にある「PC & Mac」のボタンよりインストールを行ってください。
3. Kindle Cloud Readerを利用する
Kindle Cloud Readerは、アプリを使わずブラウザを使用して、書籍を閲覧する利用方法です。
使用できるブラウザは以下の種類があります。
- Safari(サファリ)
- Google Chrome(グーグル・クロム)
- Internet Explorer
基本的には、ご利用のPCやスマホに搭載されているブラウザで利用可能です。
Kindle Cloud Readerは、アプリをインストールする手間を省けるメリットがある一方で、以下のデメリットがありますので、利用前にチェックしておいてください。
- 通信環境の影響を受ける
- 使用できない機能がある
- リフロー型の書籍を閲覧できない
通信環境の影響を受ける
アプリと違い、通信環境の影響を受けやすくなります。
通信状況が悪いと、表示スピードが遅くなったり、ページ送りがスムーズに行えなかったりと、ストレスを感じる可能性があります。
使用者の中では、アプリに比べてページを開くスピードが遅いという意見が、複数見受けられます。
使用できない機能がある
二つ目は、機能性の問題です。
Kindleの大きな特徴として、ハイライトや検索機能・辞書機能が挙げられます。
気になる部分をハイライトしたり、わからない単語をその場で検索することができるなど、電子書籍だからこその機能がKindleアプリには備わっているのですが、Kindle Cloud Readerではこれらの機能が使用できません。
ただ、本を読むだけの場合はそれほど支障はありませんが、もしKindleアプリの機能を十分に活用したいという人は、専用アプリの利用がおすすめです。
リフロー型の書籍を閲覧できない
リフロー型とは、画面サイズや文字サイズを自由に拡大・縮小できるタイプの電子書籍のことです。
このリフロー型の書籍は、Kindle Cloud Readerでは表示できません。
特に、ビジネス書や小説にリフロー型の書籍が多いため、ビジネス書・小説をよく読まれる方は、専用アプリまたはKindle専用端末の利用をおすすめします。
4. Kindle専用端末を利用する
Kindle専用端末を利用するためには、端末を別途購入する必要があります。
端末のモデルは、大きく以下の5種類に分かれます。
- Kindle
- Kindle Paperwhite
- Kindle Paperwhite シグニチャーエディション
- Kindle Oasis
- Kindle Scribe
1. Kindle
安く手に入れたいなら、Kindleモデルがおすすめです。
Kindleシリーズの中でも一番軽量なので、長時間読んでも疲れにくいのが特徴です。
一方で、明るさ自動調節機能やページ送りボタン・手書き入力機能がないなど、機能面で劣るのがデメリットです。
まずはお試しで利用してみたいという人は、Kindleモデルを購入するのがいいでしょう。
ディスプレイ | 6インチ |
ストレージ容量 | 16GB |
価格 | 10,980円〜 |
2.Kindle Paperwhite
画面の見やすさを重視するなら、Kindle Paperwhiteがおすすめです。
Kindle Paperwhiteの特徴は、E-ink(イーインク)という、まるで紙のような質感で文章を映し出せるスクリーンが搭載されていることです。
電子書籍でありながら、本物の本を読んでいるような感覚で閲覧できます。
ただし、ストレージ容量が8GBと他の端末モデルの中でも一番少ないため、多くの書籍を読むという場合は、価格は高くなってしまいますがKindle Paperwhite シグニチャーエディションの購入がおすすめです。
ディスプレイ | 6.8インチ |
ストレージ容量 | 8GB |
価格 | 14,980円〜 |
3. Kindle Paperwhite シグニチャーエディション
コミックを中心に読むなら、Kindle Paperwhiteシグニチャーエディションがおすすめです。
このタイプは、Kindle Paperwhiteと同様に、紙のような質感で本が読めることに加えて、ストレージ容量が32GBあり、他の端末モデルの中でも大容量です。
コミックは、ビジネス書や小説などの文字データのみの書籍とは違い容量が大きい傾向にあり、1冊あたり50MB程度あります(書籍は500KB程度)。
そのため、大量にコミックを読みたいという人は、Kindle Paperwhiteシグニチャーエディションの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
ディスプレイ | 6.8インチ |
ストレージ容量 | 32GB |
価格 | 19,980円〜 |
4. Kindle Oasis
お風呂に浸かりながら本を読みたいという人は、Kindle Oasisがおすすめです。
Kindle端末シリーズの中で防水機能が備わっているのは、Kindle PaperwhiteシリーズとKindle Oasisの2種類のみです。
Kindle Oasisは、Kindle Paperwhiteに比べて画面が大きいため、画面の見やすさも大切にしたい人は、Kindle Oasisの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
ディスプレイ | 7インチ |
ストレージ容量 | 8/32GB |
価格 | 29,980円〜 |
5. Kindle Scribe
画面の大きさ・容量の大きさ・機能面を重要視するならKindle Scribeがおすすめです。
価格は、kindle端末シリーズの中でも一番高くなっていますが、機能が豊富なうえ大画面で書籍を楽しむことができます。
容量も最大で64GBのものまであるため、よく本を読むという方にもおすすめです。
ディスプレイ | 10.2インチ |
ストレージ容量 | 16/32/64GB |
価格 | 47,980円〜 |
Kindle Unlimitedを利用するおすすめポイント!
ここでは、Kindle Unlimitedを利用するおすすめのポイントをご紹介します。
利用しようか迷っている人は、ぜひチェックしていただき、判断材料にしていただけたらと思います。
かさばらずにスマートに持ち運べる
一つ目のおすすめポイントは、スマートに持ち運べることです。
実際の本を持ち運ぶと、厚みがあったり、サイズが大きかったりして、カバンの中でかさばる場合があります。
しかし、Kindle Unlimitedなら端末一つで利用できるので、その心配がありません。
旅行や出張など外出先で、何冊かまとめて読みたいという場合にも、重宝しますよ。
好きな端末で読むことができる
Kindle Unlimitedは、スマホやタブレットなどアプリをインストールできる環境があれば、どの端末でも閲覧することが可能です。
ログイン情報を覚えておけば、気分によってスマホやタブレット・PCと、使用する端末を使い分けることもできます。
電子書籍だからこその機能を利用できる
Kindle Unlimitedの大きな特徴は、電子書籍だからこその機能を利用できることにあります。
例えば、以下のような機能が利用できます。
- ハイライト
- しおり
- 辞書機能
- 検索機能
- フォントや文字サイズの変更
ハイライト機能では、本を汚すことなく気になった場所にマーカーを引くことができます。
実際の本だとマーカーを引くことに抵抗を感じてしまいますが、電子書籍なら自由に書いたり消したりできるので、気兼ねなく色付けすることが可能です。
また、検索機能も電子書籍ならではの便利機能です。
何百ページある文章の中から読みたい場所を一瞬にして検索できます。
気になった言葉があって、もう一度読み返したいけど何ページに書いてあったか分からずに、何度もページをめくったという経験をしたことがある人は、少なからずいると思います。
電子書籍なら、手間をかけずに、ネットで検索するのと同じ要領で該当のページを発見することが可能です。
その他にも、わからない言葉をその場で調べられる辞書機能や、フォントや文字をご自身の読みやすいように編集できる機能など、電子書籍ならではの便利機能を体験することができます。
紙の本より安く購入できる
紙の本よりも安く購入できることも、Kindle Unlimitedの特徴の一つです。
また、安いだけでなく、購入後すぐに読むことができたり、24時間いつでも書籍を購入できるのも嬉しいポイント。
書籍において、安さや手軽さを重視するなら、Kindle Unlimitedはおすすめです。
まずは、無料体験に登録してみましょう!
Kindleでは、30日間無料体験を実施しています。
もし、合わないと思えば、無料体験期間中に解約すれば料金が発生することはありません。
まずは、お気軽に無料体験から利用してみてはいかがでしょうか。
そのまま利用したいと思う場合は、無料体験期間が終了すると、自動的に月額980円の通常プランへ移行されるので、新たに登録する手間も必要ありません。
少しでも興味がある方は、ぜひKindleでお好きな書籍を読んでみましょう!
まとめ
この記事では、Kindle Unlimitedの使い方や料金、おすすめポイントなどについてお伝えしました。
Kindle Unlimitedでは、電子書籍ならではの便利機能が体験できたり、スマートに持ち運べたりと、紙の本とはまた違った読書体験を手に入れられます。
30日間の無料体験が実施されていますので、ぜひお気軽に利用してみてください!
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